SRX タンク内の錆処理…(その3)

県外出張もあったり、梅雨の長雨とかで、マリンクリーンをタンク内に入れっぱなしにしてました…



長期に渡ってマリンクリーンを浸け置きとなりましたが、ごっそり錆が落ちた訳でもなく、施工前と変わらような感じですが…

マリンクリーンを抜いたのちの、タンク内の水洗いにおいては、かなりの錆が剥がれ、水と共に排出されました…



排出されたマリンクリーン…
錆処理前のタンク内の洗浄剤って感じですね…
錆取りというほどの効果は期待出ませんでした…



そこで、タンク内が綺麗になったところで、RSR-2…高速錆除去剤!

似たようなタンクのレストアをされておりましたblogから、効果有るようでしたので…

薬剤による錆処理の効果を得るために、熱湯をタンク内に入れ、タンクそのものの温度を上げます…
素手で触れないほどタンクが熱いので、溶接用の革手袋でシェイクし、熱湯を排出…

そして、同じ理由にて湯煎で温めておいた高速錆除去剤RSR-2をタンクに入れ、溶剤がタンク内の内壁すべてに行き渡るよう、タンクをゆっくり回していきます。

15分程タンクを回して、その後適度にタンクの置き方を変えながら、一昼夜放置…

二個のタンクを施工しますので、半分づつ使いました…

最大二倍まで薄めて使用出来るみたいですが、処置まで倍の時間が掛かるとのこと…



翌日RSR-2を排出…
排出直前のタンク内部の様子…



そして動力噴霧器の高圧の水圧にて、タンク内をゆすぎます…
錆だらけの素材の悪かったタンクも、施工前に比べだいぶ綺麗になりました…



RSR-2処理後…
サンポールでの錆除去後みたいに、そのままでは著しく錆が発生するとのことにて、中和処理を行います…



RSRシリーズにも中和処理剤がありますが、PORタンクリペアキットに付属していますメタルレーディで下地処理…

こちらも、半分づつの量で施工します。
PORのタンクリペアキットそのものは、自動車用の100リットルタンクまで施工出来る量ですのでSRXのタンク二個程度、充分過ぎるほど…
とはいえ、五個は無理みたいデス(笑)
勿論、バイク用のキットもあります。

これまでと同様に、タンクに薬剤を入れた後、薬剤がタンク内壁全てに行き渡るよう、ゆっくり回しておきます…

そして、またまた放置!(*⌒▽⌒*)
(笑)
とりあえず、寝るまでの間出来るだけ置き方を
変えてタンク内全面に薬剤が浸かるようにしておきます…

明日以降、薬剤の排出を行いたいと思ってます…
関連記事

コメント

非公開コメント