SRX タンク内の錆処理…(終わり)

梅雨明けして間もない南の島地方…
梅雨の期間に降った雨…地中にある水分が蒸発していく過程で、梅雨明け間もない数日が気温と湿度が高く、不快感倍増です…(>_<)

さて、数日放置してタンク内部が乾いたので、POR15タンクリペアキットの最終処理をおこないました。



高湿度な状況ですので、気持ちの分、再度タンク内に工業用ドライヤーで熱風を送りました…
チラシを用いてマスキングと漏斗を作りましたが、漏斗は、もう少し厚手の紙質でしっかり作ったほうが良かったです…

タンク内部のコーティング剤
POR15タンクシーラー



攪拌前…



攪拌中…



缶の底には、ご覧のとおり塗料が沈澱しているので、均一な塗料になるように綺麗に攪拌します。

重量のある塗料ゆえに、チラシで作ったペラペラ漏斗。塗料の重みに負けて、くちゃっ!と倒れて若干周辺を汚してしまいました…(>_<)

今回、SRXのタンク二個の施工にて、タンク内部での塗料の流れ具合を確認しながら継ぎ足して、タンク一個あたり、タンクリペア自動車用キットの約1/3程入れてみました…



吸入口をしっかりガムテープを張り合わせて目張りして、タンク内部の塗料がまんべんなく内壁をコーティングするようイメージしながら、膝上で転がします…



十分にタンクを転がした後、塗料を二個目の施工するタンク内に排出しました。

塗料の排出の際、タンク下部のコック取り付け部、タンク上部の吸入口から排出しましたが、タンクの形状で完全に排出するのが難しいので、タンクを傾けて塗料を集め、使い捨ての注射器の先にゴムホースを付けて吸い出しました…

タンクに付着した塗料は、速やかに専用うすめ液で拭き取りましょう。

完全乾燥まで数日(約4日)かかるとのことです。
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コメント

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No title

結構手間のかかる作業なんですね。

頑張って下さい。

No title

☆手間かかりましたねー(+_+)
施工時間があまりにも掛かる為、プロは牽制しますね…
自分の手掛けた錆の酷い粗悪なタンクなら、強固なコーティングで意味あるかも。
こういう事にならないよう、常に満タンにしておきましょう!(笑)