SRV 錆タンクリペア POR15…(その1)

不調とのことで、我が家に持ち込まれたSRV…

原因は…

ガソリンコックのストレーナーの脱落により、

キャブレター内にタンク内部のサビが入り込んだのと…

ストレーナー脱落により、切替コックのリザーブの機能が利かずガス欠!(笑)

ガソリンコック周りをきちんと組み付け、

キャブレターを分解洗浄したら整備完了なのですが…

何かと、タンク内部のサビが原因でのメンテナンスを強いられるので、

タンク内部をコーティングする事に…

そこで、POR15シリーズのタンクリペアキットをもちいて、

タンク内部のケミカル処理…

まずは、熱湯で洗浄を兼ねて、ケミカル剤の処理反応を良くするために、

タンク内部温度を上げておきます…

給油口から見える範囲で、背骨あたりにぽつぽつと錆が確認出来ます…

まぁ、錆で穴があくほど醜いタンクでないのが幸い…

一回目の施工、洗浄剤マリンクリーン投入…

タンク内部全体に液がまわるようにコロコロ転がしたのち、

置き方を変えながら、約2日程、液に浸しておきました…

一液排出…タンク内部の汚れと共に、タンク内部表面の錆が

砂のようにサラサラと流水と共に排出されてます…

二液目投入…錆転換剤のような薬液マリンレディ…

これも、時より向きを変え変えコロコロ転がして

薬液をタンク内部全体に回します。

約2日程、時よりコロコロ転がしながら放置…

2液目排出…流水で薬液を流して…

コンプレッサーからの圧縮エアを送りこんで

出来るだけタンク内部の水分を飛ばします…

内部コーティングの大敵が水滴となりますので、

職場のボイラー室に持ち込んで、終末まで乾燥を促します…

勤務終了後の帰宅前に、ちょいと工業用ドライヤーで乾燥促進…

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